「育てることの責任」 理事/指導講師 加藤修三

「東 京都日中友好協会太極拳委員会」、これがNPO 東京太極拳協会の前身、ここから東京太極拳協会、そして私の太極拳の歴史が始りました。当時は教室の数も会員も多くはありませんでした。協会が大きく発展 した切っ掛けの一つに全日本大会の開催がありました。参加すべきか否か議論を重ねて参加を決定しましたが、健身を主たる目的に練習して来た協会の成績は良 いものではありませんでした。しかしこれを機会に競技スポーツとしての武術太極拳への挑戦が始りました。北京から老師お二人を一年の長期に渡り招請し練習 を開始しました。当時は予選制度の無い大会でしたので、大会出場希望者全員夢中になって練習をしたものでした。成果は見事に実り第二回大会では優勝者、上 位入賞者を多く輩出する事が出来ました。この事は協会の発展に大きな効果をもたらすことに成りました。当時、聖学院をお借りして木曜日の夜、今の中央会場 のスタイルで行われていた教室は大変な熱気に溢れていました。今でも古い会員の語り草になっています。地域で行なう講習会も講習の終了後の食事をしながら の技術論の戦わせ合い。協会全体がとても熱いものでした。こんな環境の中で私は太極拳を学ぶ事が出来ました。
第六回大会の後日本連盟からの要請があり、選手を引退し連盟の強化コーチの役割に就く事になりました。北京アジア大会の日本隊のコーチ、第一回世界選手権 大会コーチ、全日本大会の審判員、広島アジア大会日本代表審判員等々、連盟講師として日本各地での検定委員等、指導員としての勉強も沢山させて頂きまし た。今、東京太極拳協会の技術委員長を任されています。
協会から優秀な選手を育てる事、指導技術の優れた指導員を育てる事、私に課せられた責任だと重く受け止めています。会員の皆さんのご協力をよろしくお願い致します。
加藤修三
・第2〜4回全日本武術太極拳選手権大会 / 太極拳A 3位
・第3回日本武術太極拳選手権大会 / 太極剣 3位
・1990 年アジア大会 全日本チームコーチ
・1991 年第1回世界選手権大会 日本チームコーチ
・1994 年広島アジア大会 日本代表審判
・日本武術太極拳連盟強化コーチ・コーチ 歴任

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